「街にオペラがやってくる!サロン編 2017」 全5回終了!
オペラと日本酒、日本酒と和菓子、モダンな器、楽しいこといっぱいのサロンでした。
「街オペ」からしんがりで登場したのは、ピアニスト・指揮者の仲田淳也。ヴァイオリンの工藤ゆかりを招いて
「40分で巡るオペラの旅」。オペラのアリアをヴァイオリンとピアノで。モーツァルトもベッリーニもワグナーも、7mものアーチ状の天井に誰もが驚くサロン一杯に美しい音色が響きました。
そして、やはりただでは終わらなかったこのシリーズ。
4月の第1回で、日本語だけのプログラムを披露したオペラ歌手山口佳子、アンコールが終わったところで登場、「私の愛しいお父さん」を美しい声で歌ってくれました。
最後は皆さんも一緒に「シャンパンの歌改め日本酒の歌」で盛り上がりました。
ウェルカムドリンクのお酒は「雁木 初搾り 新酒」。選んでくださった日本酒プロデューサー上杉孝久さんのトークは、この日のお酒のこと、お正月の由来、いつもながらかしこまらずに楽しいお話であっという間に時間が過ぎます。宮本香織さんの創作和菓子は、写真では伝えきれない微妙な色合いと風味。ほんとうに材料も手間も惜しまない、美しくて美味しい和菓子を届けていただきました。
このコーナーのコーディネートは、mas/mas
友成冨美さん。美しいアクリル升、お重が人気上昇中です。同じ世田谷区の女性起業家大先輩。
ヴァイオリン工藤ゆかりとピアノ仲田淳也のデュオ、「Petit☆Copains(プチ☆コパン)」についてはこちらから。https://www.facebook.com/Petits-Copains-157348084432625/?ref=page_internal
【会場】成城サローネ・フォンタナ
【演奏】仲田淳也(ピアノとお話)工藤ゆかり(ヴァイオリン)
【曲目】
ただ貴方を見つめ ~ 歌劇 “ポッペアの戴冠”(C.モンテヴェルディ)より
1642年初演
精霊の踊り ~ 歌劇 “オルフェオとエウリディーチェ”(グルック)より
1774年初演
復讐の炎は地獄のように我が心に燃え ~ 歌劇 “魔笛”(モーツァルト)より
1791年初演
清らかな女神 ~ 歌劇 “ノルマ”(ベッリーニ)より
1831年初演
カルメン・ファンタジー(ビゼー/ ドルドラ)
1875年初演(歌劇“カルメン”初演)
イゾルデの愛の死 ~ 楽劇 “トリスタンとイゾルデ”(ワーグナー)より
1865年初演
アンコール 私の愛しいお父さん~歌劇 “ジャンニ・スキッキ”(プッチーニ)より
1918年初演
皆様もご一緒に!
シャンパンの歌 改め 日本酒の歌
~喜歌劇 “こうもり”(ヨハン・シュトラウス2世)より
昨年と同じメンバーで「ヴォーカルデュオの楽しみ 2017」
必ずしもコアなタンゴファンとは限らないお客様の心をグイグイっと掴みましたよ。
進境著しいとファンに驚嘆されたKaZZmaの歌。歌でブエノスアイレスの空気を感じさせる、そんな感想も。スペイン語なのに心に深く入り込みます。
「夜のタンゴ」は、名アレンジャー小松勝が小島りち子のためにアレンジ。1番ドイツ語、2番日本語で。ピアソラの「オブリヴィオン」はフランス語で。デュオで歌う「アルフォンシーナと海」はスペイン語で…「さまよう小鳥たち」も人気。りち子ファンがまた増えました。
そして、華麗なタンゴピアノと嘆き輝くバンドネオン、もう書ききれないほど聴きどころ満載。小松真知子 vs 鈴木崇朗、呼吸もぴったりのバトル(?!)はライブの醍醐味でしたね。
小松真知子の構成によるプログラムは、お客様が喜び、かつメンバーの魅力を最大限に引き出すもので、一期一会の生演奏の魅力に誰もが引き込まれていましたよ。
初めての会場「銀座SOLA」、背景に浮かび上がる国際フォーラムの吹き抜けのオブジェが印象的、素敵な空間でした。
チーム「街オペ」から所谷直生さん登場です。カンツォーネを中心に、ピアノ相田久美子さんとの呼吸もぴったり、テノールの魅力、イタリアの歌の魅力がいっぱいのサロンコンサートになりました。
このシリーズ、毎回何かしらのサプライズあり、今回はマリノ・マリーニの「世界最高の美人」がそうだったかもしれません。ここで聴けるとは思わなかった!と喜びの声あり、楽譜さがします!という方も。この曲の後に、歌劇トスカより「星は光りぬ」。お見事。
ウェルカムドリンクは、吉乃友酒造(富山)の「オリジナルブレンド」。ラベルにご注目、特別仕様です♡
トークは、忙しい合間を縫って急遽駆けつけてくださった上杉孝久さん。お客様が持ってきてくださった新潟のお酒についてもお話が聞けてラッキー^^
トークの後は、日本酒もお菓子もさらに美味しくなるんですよ。ほんとうです。
「ピーターと狼」は30分近くあるオーケストラの曲。
ジークは木管五重奏で、朗読&イラスト付きで、素晴らしい演奏を聴かせてくれましたよ。全体で1時間ほどのコンサート、じっと聴いている子もいますが、遊ぶ子寝っ転がる子、踊る子歌う子、要所要所気をそらしながら(当然です)「音楽会」=「音楽のある場」を楽しむ素敵な時間になりました。
あいにくの雨でしたが、バギーで気軽に来てくださるご近所さんが増えていると感じています。
0歳から80歳まで、笑顔いっぱいの音楽会、最後に「まちなかダイニング烏山」さん提供のクッキーを皆さんにプレゼント。音楽会のためのスペシャルバージョン、すごーく楽しみに家に持ち帰りました。荷物から取り出したら。。。しまった、割れている!材料がいいのでサクサクなんです。ひと粒たりともこぼさぬように頂きました!!
主催 0歳からの音楽会@千歳烏山ななつのこ
共催 コミュニティカフェななつのこ
企画協力 ブリーズノート
平成29年度世田谷区地域文化芸術振興補助金事業
「街にオペラがやってくる!サロン編」第3弾です。
前半は、お客様が揃うのを待ちながらウェルカムドリンクでおもてなし。
本日のお酒:「白龍 初呑み切り」(吉田酒造)と有機栽培の苺のリキュール(吉乃友)。
限定の美味しい日本酒をmas/masのアクリル升で、宮本香織さんによる長月のお菓子・お料理とともに。
上杉みすずさんのお話は、この日の日本酒のことと、持ってきてくださった酒器のこと。
みすずさんと古道具(こどうぐ)の出逢いのくだりなど本当に楽しいです。
後半のコンサートは、毎回一人の歌手とその十八番(おはこ)にスポットをあてて。
〜ひとりぼっちの「美女と野獣」〜というタイトル、まさにバリトン押川浩士の魅力そのまま。得意のミュージカルナンバーが聴く人の心をぐっと引きつけました。
緩急自在、身振り手振りも可笑しい「あわて床屋」、滝廉太郎「荒城の月」「秋の月」、闘牛士の歌、圧倒的なバリトンヴォイスの合間は気さくなトークで、本当に楽しいコンサートでした。
“Two Symphonies” がやってきた!
2012年、指揮者 高山美佳 & ロシアから帰国したピアニスト 加藤露弥 が、「お笑いコンビ組まないか」と結成した「音楽コント」のユニットです。
お願いしたお題はダンス♪
前半「アンダーソン」で体を動かした後、ブラームスのワルツが始まるとスヤスヤ眠る0歳児あり^^
オープニングからアンコールまで、素晴らしいプログラムをこの規模の音楽会ならではの演出で。楽しい楽しい時間となりました。
ななつのこのスタッフの皆さまにも心からの感謝を。3周年おめでとうございます!
夏をテーマにレストランコンサート。
記念日のお祝いや古い友人同士のランチ会、嫁がれて出産間近の娘さんご夫婦とお母様、退職されたご夫婦の久しぶりのお出かけ、などなど、それぞれのテーブルでお話に花が咲いている様子はレストランコンサートならではのうれしい光景。
美味しい料理、くつろげる空間とサービス、親しい人との語らい、心と体が喜ぶ音楽、
A perfect summer event!という、うれしいお言葉いただきました。
街にオペラがやってくる!サロン編 vol.2
メゾソプラノ鳥木弥生の回
前半はサロンで楽しむ日本酒の時間。和菓子Labo
の宮本香織さんが作る水無月の伝統の和菓子。歳時記にちなむ「蘊蓄」も添えて。
それに合わせて日本酒プロデューサー上杉孝久さんが用意してくださった日本酒を、mas/masの美しいアクリル升で楽しみました。
後半はオペラ歌手鳥木弥生の魅力全開。定番曲をサロン仕立てで。
指揮者辻博之のドラマチックなピアノに乗せて、ある時はファムファタル、ある時は可憐な少女、美しく響く歌声を聴きながら酔い心地でしばし別世界へ。
まさに「あなたの声に私の心は開く」♪
ちなみにこの曲は、復讐に燃える美女ダリラが、怪力サムソンを誘惑する大変官能的な歌。鳥木さん素晴らしかった。サムソン、ノックダウンです♡
歌姫衣装替え中は、ピアノソロ「時の踊り」。モダンな雰囲気もあり、表情豊かに美しい音色で本当に踊りたくなるような演奏。
毎回プログラムにないことを何かしら入れてくる街オペ出演者たち(!)
今回はなんと8歳(になった?)鳥木雅生くんが登場。今年10月の芸術劇場、歌劇「トスカ」に牧童役で出演とのことで、ボーイソプラノの美しい声を聴かせてくれました。10月が楽しみだ!
サロンのフィナーレは、「シャンパンの歌」改め「日本酒の歌」♪
前回よりも皆さんの歌う部分が増えていますねー、辻さんの指導で盛り上がりました。この調子でいくとシリーズ最後には通しで歌えるかも?
メゾソプラノ鳥木弥生のブログ、コンサートに来た人も来なかった人もきっと楽しめます。
「街にオペラがやってくる!」(街オペ)は2014年、2015年に成城ホールで開催されたオペラコンサート。街オペサロン編は、その出演者たちに毎回一人ずつ登場してもらい、リレー方式でつないでゆく、全5回のシリーズです。
第1回はソプラノ歌手山口佳子さん。。
なんと、プログラムは全て日本語。あえて、です。
曲目は、
花の街 (團伊玖磨)
ゆく春 (中田喜直)
三好達治の詩による三つの歌より “甃のうへ” (香月修)
オペレッタ「こうもり」より“チャルダッシ
美しい声と情感溢れる歌唱力で聴く人を魅了。
ソロ、室内楽、そしてオペラと
最後の喜歌劇「こうもり」より、「シャンパンの歌」改め「日本酒の歌」では、次回出演のメゾソプラノ鳥木弥生さんがサプライズで登場、歌いながら階段を降りてきた時にはどっと盛り上がりました。
日本酒プロデューサー上杉孝久氏のセレクトによるウェルカムドリンクとトークも大好評。
上杉孝久オフィシャルサイトhttp://www.t-uesugi.jp
https://www.instagram.com/wagashilabo_studio.de.cuisine8/
mas/masの美しいアクリル升(ます)が、お酒やおつまみ、乾杯を引き立てます。
お客様から素敵な感想を頂いたのでご紹介。
「…貴族たちは、きっと、あんな風にプライベート・コンサートを楽しんでいたのではという空気感。
それでいて、日本酒と和のフィンガーフードと、和のおもてなし。上杉家ご当主の日本酒と桜に纏わるお話もお楽しみ。
美しく透明なソプラノの歌声とピアノの音色は、
桜の花びらが一身に降り注ぐようで。
一緒に出かけた友だちも、「私にも春が来た!」と感激していました…」
うれしいですねー、「春が来た!」
日時 3月26日(日) 11:00〜12:00
会場 コミュニティカフェななつのこ カフェスペース
音楽家 渡邊加奈(フルート)
ゲスト 堀越恭子(ハープ)
春雨というには冷た過ぎる雨の日曜日、ななつのこは、いつものようにとても暖かでした。
渡邉加奈さん、堀越恭子さんのフルートとハープのアンサンブルはほんとうに美しかった♪ハープのお話も、クイズあり、質問コーナーあり、盛り上がりました。「やってみよう!」コーナーは、持ってきて頂いた小型のハープを交代で体験。子どもも大人も、もっともっと弾いてみたそうでしたよ。
演奏曲目は、
バッハ/シチリアーノ
イベール/間奏曲
モンティ/チャールダーシュ
林光/七つの子変奏曲
モルナール/フルートとハープの為の日本民謡の主題によるファンタジー、他(構成:渡邉加奈)
ななつのこスタッフの皆様、いつもながらお世話になりました!
「まちなかダイニング烏山」さんhttps://machinakadining.jimdo.comのご紹介で、コンサートで提供するスイーツなどお願いしている「Flowery K」さんのお花が届いたので写真をアップしました。コミュニティカフェななつのこには、ご近所さんのスーパー主婦がそれぞれの技を生かして、美味しいご飯やスイーツを提供したりしているのです。