街にオペラがやってくる!紹介動画 撮影裏話&写真

 

 

最初はフランス映画「8人の女たち」風にする?なんて話も出ましたっけ。(もともと戯曲を映画にしたもので、シンプルなサスペンス風味とおしゃれなフレンチポップスとゴージャスな女優陣、ありかも?!)

 

 

さて、どうなるかな。本気と遊び心が共存する「街オペ」の舞台をサロンに移す離れ業。

とにかくスケジュールはなんとかなった、よし!
てな状況で頼りになるのがオッシーことバリトン押川浩士さん、アイデアとラフな流れを出してくれて、皆さんでやりとりしながらそのまま会場になだれ込むような感じでしたね。

集まったのは、ソプラノ山口佳子(やまぐちよしこ)、メゾソプラノ鳥木弥生(とりきやよい)、テノール所谷直生(ところだになおき)、バリトン押川浩士(おしかわひろし)、現在ヨーロッパでお仕事中のピアニスト、コレペティトゥーア仲田淳也に代わって大園麻衣子(おおぞのまいこ)。最強メンバーが揃いましたよ。

撮影班はRécolte & Co.のお二人。音録りの時間を差し引けば正味3時間、監督は、ムリだー!!!と内心思っていたようですが、出たとこ勝負で腹をくくってポーカーフェイスで真剣に。カメラマンの位置も素晴らしい。そして、写真をご覧頂くとおわかりのように、実に絵になる歌手たちです。

休憩なし!m(_ _)m

道具は、ラトリエにあるものを最大限活用させて頂きました。打ち放しのコンクリートと温もりのある木、モダンだけれどあたたかい、音もいい、大変魅力的なサロン。

あ、モノボケの道具♡は持ち込みですよ。

 

 

乾杯の歌、ホフマンの舟歌、カルメンは「街オペ」舞台の再現です。

最後のリゴレットの四重唱は今回が初めて。浮気なテノール、哀しみのソプラノ、艶っぽいメゾ、怒っているバリトン、楽屋裏話風フィクションです。

動画は7分46秒と長いですが、冒頭一人ずつ楽屋から出て、最後は楽屋に戻る歌手たち、お時間あればぜひ最後までお楽しみください。フルスクリーンに耐える映像になっています。(と思いますがいかが?)

 

踊るカルメン弥生を引きで見たい、歌うジルダ佳子の顔を正面から見たい、そんな方もいらっしゃるかと。今後の「街オペ」情報、歌手情報、要チェックです。

4/8から始まる街オペサロン編シリーズ、こちらは更に至近距離で歌手の魅力を堪能していただく予定。お楽しみに!詳細はこちらから。