山口　佳子（やまぐち　よしこ）　ソプラノ

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修士課程独唱専攻修了。

安宅賞受賞。第37回日伊コンコルソ入選。

2005年藤原歌劇団公演「ラ・チェネレントラ」（クロリンダ役）でデビュー。同年奨学金を受けミラノ留学、ペーザロ・ロッシーニ音楽祭「ランスへの旅」（マダム・コルテーゼ役）をはじめ、「ラ・ボエーム」「カルメン」など、イタリア各地の公演に出演。2009年帰国後は、ミラマーレ・オペラ「ジャンニ・スキッキ」（ラウレッタ役）、サントリーホール・オペラアカデミー公演「ブルスキーノ氏」（ソフィア役）、文京区民オペラ「椿姫」（ヴィオレッタ役）等オペラ公演や「メサイヤ」「第九」のソロ等でも活躍中。

2011年3月には南フランス3都市の劇場で「セヴィリヤの理髪師」（ロジーナ役）に出演し活動の場を広げている。

地元八王子でのソロ・リサイタルでは懐メロや童謡・唱歌など日本の歌も多く取り上げ好評を得ている他、オペラ「樋口一葉～恋の和歌～」「智恵子抄」など邦人作品の演奏の機会も多い。

また、横浜市芸術文化プラットホーム学校プログラム参加アーティストとして、小学校での訪問コンサートや声楽ワークショップ等にも積極的に取り組んでいる。

これまでに、マルゲリータ・グリエルミ、五十嵐麻利江、ウィリアム・マテウィッツィ、大島洋子、木村宏子、中澤桂各氏に師事。

平成19年度文化庁派遣芸術在外研修員。

藤原歌劇団団員。

♪2013年2月、イタリア・トリエステ歌劇場にて「カルメン」ミカエラ役で出演。

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